お客様によっては「うちは高級感を打ち出す業種ではないし、ハイレベルな接遇指導は必要ないのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。
確かにフレンドリーな社風の場合、先輩方もホテルのようなハイレベルな接遇ではないし、「使う機会が無い」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、フレンドリーな社風の企業様もハイレベルな接遇指導を入れるメリットがあり、それはシーンによって接遇スキルの使い分けができるようになる点です。
ハイレベルな接遇が効果的になるシーン
・初めてのお客様とお会いするとき(信頼を得やすい・※初頭効果が期待できる)
・ミスをしたり、クレームをいただいたとき(相手の印象を損ねず、対処できる)
・大事な商談、神経質なお客様、求めるレベルの高いお客様、クレーマーのお客様などの対応時(クレームを回避できる)
※初頭効果とは、心理学者のソロモン・アッシュ氏が1946年に行った印象形成の実験によって提唱された効果のこと。人は最初に与えられた情報がその後の情報にも影響を及ぼすという現象をいい、第一印象は人のイメージを左右する重要なものだと言えます。
全社員が必要に応じてた接遇スキルの使い分けができるようになると、お客様満足度向上につながりますし、どのようなお客様からも印象を損ねずに済みます。
研修機会を活かすために、一度取り入れてみてはいかがでしょうか。
ゴールをどのレベルに設定するかはお客様のご意向に沿っていますので、カジュアルな接遇指導がご希望でしたらもちろん可能です。
接遇レベルのゴール感、お困りごとなど、お気軽にご相談くださいませ。